2009年10月21日水曜日

「栄光なき凱旋〈上〉」真保裕一

★★★☆☆まあまあ面白い。
真珠湾攻撃の直前から物語は始まる。
真珠湾攻撃を機に高まる日系人に対する反感。
ロス在住のジロー、ヘンリー、ハワイ在住のマット、立場の違う3人の日系人の目線で、太平洋戦争を描く。

「鏡の影」佐藤亜紀

★★☆☆☆いまいち。
憑かれたように世界の成り立ちを探求する旅に出るヨハネス。
美少年シュピーゲルグランツを伴って、フラフラと流れていく。
嫌いな文体。
巻末の解説を先に読んだ方がよかった。

2009年10月17日土曜日

「銭売り賽蔵」山本一力

★★★☆☆まあまあ面白い。
時代は江戸、銭売りの賽蔵は男気あふれ、周囲の人望も厚い。
折しも、金を扱う金屋が、新たに銭屋を立ち上げ、金儲けをたくらんでいた。
賽蔵らはどのように立ち向かうか。
人情味あふれる作品。

2009年10月16日金曜日

「ラストワンマイル」楡周平

★★★★☆面白かった。
運送会社勤務の主人公が、郵政民営化やIT企業の厳しい要求によって苦境に立たされる。
それを挽回する起死回生のアイデアが。
楡修平は読みやすい。
郵政民営化、ライブドアとニッポン放送、楽天とTBSといった話を思い出す。

「運命の子―グイン・サーガ〈129〉」栗本薫

★★★☆☆まあまあ。
作者が亡くなって、もうすぐ新刊も出なくなる。
ここまで読んだのに・・・。
ヤガ編も佳境に入ってきた感じ。