2010年1月22日金曜日

「聖灰の暗号〈下〉」帚木蓬生

★★★★☆とても面白かった。
虐殺に立ち会った修道士によって遺されたカタリ派についての資料探しをする主人公ら。
危険な目に遭遇しながらも、遺されたヒントを頼りに資料に近づいていく。

「聖灰の暗号〈上〉」帚木蓬生

★★★★☆面白い。
この作者も医者。
フランスに留学に来た日本人の歴史学者が、ローマキリスト教から異端視され、虐殺されたカタリ派について、片田舎の図書館で調査していたところ、思いがけない発見をする。
さっそく学会で発表するが、それから主人公の近くで不審な出来事が起こるようになる。

2010年1月18日月曜日

「イノセント・ゲリラの祝祭-下」海堂尊

★★★★☆とても面白かった。
厚労省で繰り広げられる論戦になぜか田口医師が参加。
白鳥他個性的な面々がそれぞれの思惑でぶつかり合う。
最後は続編に含みを持たせた終わり方だった。

「イノセント・ゲリラの祝祭-上」海堂尊

★★★★☆とても面白かった。
チームバチスタから続くシリーズの最新刊。
舞台は主に厚労省。死亡時の画像診断に関する話。
話にスピード感があって、引き込まれる。

「陰陽師―夜光杯ノ巻」夢枕獏

★★★★☆面白かった。
シリーズ物の短編集。
動植物に関する話が多かった。

2010年1月16日土曜日

「剣客同心〈下〉」鳥羽亮

★★★★☆面白かった。
事件を追う隼人だが、刺客に襲われる。その刺客は、父を切った者であった。
上司らから事件をもみ消そうという圧力を受けながらも事件の真相に迫る隼人。
手下を殺されながらも、事件の真相解明と父のかたき討ちに挑む。

「剣客同心〈上〉」鳥羽亮

★★★★☆面白かった。
シリーズ物の主人公若き日のエピソード。
初めて読んだが、話の筋がしっかりしていて面白かった。
八丁堀同心の息子長月隼人。ある日、事件を追っていた父親が惨殺される。
父の後を継いで八丁堀同心となった隼人は、上司らの妨害にも負けずに父の事件を追う。

「晏子〈第4巻〉」宮城谷昌光

★★★★★とても面白かった。
斉の国では、権力争いが激しさを増す。
そのような中で晏嬰だけが礼を外さない。
権力争いも集結し、ついに晏嬰が国政の中心となる時が来た。

「晏子〈第3巻〉」宮城谷昌光

★★★★★とても面白い。
晏弱が亡くなる。壮絶な喪に服す晏嬰。
斉の国が存亡の危機を迎える中、晏嬰の声望は高まっていく。

「晏子〈第2巻〉」宮城谷昌光

★★★★★とても面白い。
晏弱は、斉の君主霊公の信頼を得、斉国念願の來国併吞に臨む。
晏弱は、誰も想到しない方法で勝利を得る。

「晏子〈第1巻〉」宮城谷昌光

★★★★★とても面白かった。
最近、新しい本を買っておらず、読み返した。
中国春秋時代、斉の晏弱、晏嬰父子の一生を描いた作品。
斉の大夫晏弱は、戻ってこれる可能性のない会盟から堂々の帰還を果たす。