2010年3月29日月曜日

「重耳(下)」宮城谷昌光

★★★★☆とても面白い。
重耳が、長い放浪の末、遂に晋の君主になる道を進み始める。

「重耳(中)」宮城谷昌光

★★★★☆面白い。
称を継いだ詭諸は、驪姫に溺れて晋の国はガタガタに。
兄申生は、父に歯向かうことなく自死を選ぶ。
重耳は、弧に亡命。苦難の日々が続く。

「重耳(上)」宮城谷昌光

★★★★☆面白い。
好きな作家。
春秋五覇の一人晋の文公の話。
上巻は、その祖父の称の話が主。晋の分家曲沃の君主である称は、いつの日か晋の正当な主となろうと奮闘する。

「風魔-下」宮本昌孝

★★★★★とても面白かった。
徳川の世となることはほぼ決まった。そのような中、徳川の柳生は執拗に風間潰しにかかる。
小太郎らはそれを乗り切れるのか。
ラストも面白かった。

「風魔-中」宮本昌孝

★★★★★とても面白い。
一気に読んだ。
北条滅亡後、氏姫のためにしか働かず、普段は農民として暮らす小太郎と風間の一族。
しかし、最強の忍び集団を、周囲は放っておかず、服部半蔵等々との間で暗闘を余儀なくされる。

「風魔-上」宮本昌孝

★★★★☆とても面白い。
風間の小太郎を中心に、戦国末期から江戸初期までを描く。
北条に仕える風間一族だが、豊臣、徳川が勢力を伸ばす中、忍び同士の激しい闘争を繰り返す。
無類の強さを誇る小太郎だが、独特の感性で時代をくぐりぬけていく。

「清水次郎長―幕末維新と博徒の世界」高橋敏

★★★☆☆面白かった。
清水の次郎長、森の石松・・・。聞いたことはあるが、よくは知らない。
それが歴史的な資料を追う形で検証されている。

「狼花―新宿鮫〈9〉」大沢在昌

★★★☆☆まあまあ面白かった。
新宿鮫第9巻。東京で外国人グループによる麻薬事件が横行していた。
それを探る中で、盗品売買を扱う業者に行きあたる。
行方の知れなかった仙田も登場。
キャリアの香田は、日本の暴力団の力を借りて、外国人グループの台頭を抑えようと画策する。

2010年3月19日金曜日

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ4〉」夢枕獏

★★★★★とても面白かった。
空海は、楊貴妃ゆかりの地で酒宴を開く。遂にすべての謎は解ける。
とても読み応えのある作品だった。

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ3〉」夢枕獏

★★★★☆面白かった。
話はますます佳境に。遂に皇帝の周辺に異変が起こり、清流寺の恵果が出動する。
空海は、さらに楊貴妃の死の秘密に迫っていく。

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ2〉」夢枕獏

★★★★☆面白かった。
長安で起こる奇怪な出来事を追っていくと、安録山の乱の際に楊貴妃が殺害された出来事に行きあたる。
空海は、馬嵬駅にある楊貴妃の墓を訪れる。

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ1〉」夢枕獏

★★★★☆面白かった。
ようやく文庫化されたので購入。
密を手に入れようと唐に渡った空海は、奇怪な出来事に巻き込まれる。
その謎に迫るうちに、空海は唐王朝の秘話に近づいてゆく。
空海と逸勢のコンビは、陰陽師を彷彿とさせる。

「ユニコーンの日-下-機動戦士ガンダムUC-2」福井晴敏

★★★★☆面白かった。
バナージは、広がる戦火の中、オードリーを助けようと奮闘する。
その最中、バナージの前に角のあるガンダムが。
次巻以降に期待が持てる。

「ユニコーンの日-上-機動戦士ガンダムUC-1」福井晴敏

★★★☆☆まあまあ面白かった。
ガンダムシリーズ。
スペースコロニーに住むバナージは、ある日オードリーと名乗る不思議な少女に出会う。
ラプラスの箱とは何か。それをめぐって各勢力が衝突する。