2014年5月25日日曜日

「ロスジェネの逆襲」池井戸潤

★★★★★確かに面白い。
話題の半沢直樹。証券会社に出向中、銀行からの思わぬ横やりで窮地に陥った半沢。
起死回生の一手はあるか。

「大江戸釣客伝-下-」夢枕獏

★★★★☆とても面白かった。
ついに釣りが禁止され、隠れて釣りをした者は島流しや死罪になるように。
赤穂浪士の討ち入りを経て、津軽采女の心は益々釣りへと向かう。

「大江戸釣客伝-上-」夢枕獏

★★★★☆とても面白かった。
将軍綱吉の時代。生類憐みの令が出される中、釣りに興じる男たちの話。

「風渡る」葉室麟

★★★★☆とても面白かった。
若き日の黒田官兵衛が主人公。
キリスト教との関わりを中心に描かれている。
修道士ジョアンのサイドストーリーもあり。

「陰陽師-醍醐ノ巻-」夢枕獏

★★★★☆とても面白かった。
久々の新作。
独特の世界観が好きで、この作品を読み続けているが、本作も面白かった。
あちこちで伽羅の匂いを残して消える女の話、化け物に助けられ他言しないと約束したが、その約束を破った男の話等々。

「世界史 上」ウィリアム・H・マクニール

★★★★☆面白かった。
世界史を文庫2冊で一通り扱う。
当然ながら、それぞれの記載はそれほど詳細ではないが、文明社会がどのように発展していったのか、大きな流れを感じることができる。

「黄昏の岸 暁の天 十二国記 」小野不由美

★★★★☆とても面白かった。
久々の長編新作。
舞台は戴国。王も麒麟も行方知れずに。
戴国の将軍李斉は、援助を求め、満身創痍で隣国の慶国にたどり着く。

「ボルジア家風雲録-下-智将チェーザレの激闘」アレクサンドル・デュマ

★★★★☆面白かった。
チェーザレが活躍し、教皇の勢力は益々強大に。
しかし、教皇の死から、チェーザレの運命は一転する。

「ボルジア家風雲録-上-教皇一族の野望」アレクサンドル・デュマ

★★★★☆面白かった。
何気なく本屋で手に取ったが、読んでみると昔の作品とは思えないくらいスリリングな展開で面白かった。
ボルジア家が教皇の地位を利用して勢力を拡大していく。

「ウバールの悪魔-下-シグマフォースシリーズ0-」ジェームズ・ロリンズ

★★★★★非常に面白かった。
拉致されたサフィアは、謎を一つ一つ解き、核心へと近づいて行く。
それを追うペインターら。
ウバールの秘密とは。

「ウバールの悪魔-上-シグマフォースシリーズ0-」ジェームズ・ロリンズ

★★★★★非常に面白かった。
最新作だが、内容的にはシグマフォース創成期の話。
深夜の大英博物館で起きた爆発から、古代の謎解きが始まる。

「ナニワ・モンスター」海堂尊

★★★☆☆まあまあ。
なにわに新型インフルエンザが上陸。
過度な対応に関西の経済がマヒする。
陰謀に立ち向かう村雨知事ら。

「サイロンの挽歌」宵野ゆめ

★★★☆☆まあまあ。
グインサーガ続編。
サイロンで拡がる災厄に、グインはどう立ち向かうのか。

「輝天炎上」海堂尊

★★☆☆☆いまいち。
ケルベロスと内容的にはかぶりまくり。
視点が変わっていることの面白さもあまりない。
あんなに面白かったのに残念。

「ケルベロスの肖像」海堂尊

★★★☆☆ふつう。
内輪ウケの感じが、作品が後になるにつれ強くなる。
ここまで読んだので、最後まで読もうとは思うが、正直あまり面白くはない。

「偉大なる、しゅららぼん」万城目学

★★★★☆面白かった。
独特の不思議さで、面白かった。
主人公は、昔から続く特殊能力を持つ家系の一員。中学を卒業し、本家のある高校へと行かされるが、度重なるハプニングが。



「華胥の幽夢-十二国記-」小野不由美

★★★★☆面白かった。
再開した十二国記。短編集。
陽子と楽俊のエピソードを読んで、昔読んだ第1巻を読み直してみようと思った。

「朱元璋-皇帝の貌-」小前亮

★★★★☆面白かった。
明の初代皇帝朱元璋の半生。
貧しい生まれの朱元璋は、元への反乱軍の中で次第に頭角をあらわしていく。
 

「蜩ノ記」葉室麟

★★★★☆面白かった。
檀野庄三郎は不始末を犯し、3年後の切腹が決まっている秋谷の下に行くこととなった。
秋谷は、藩の歴史を書き綴り続けていた。
秋谷に身近に接するにつれ、庄三郎はその無実を信じるようになる。
果たして真相はどうだったのか。

「翔る合戦屋」北沢秋

★★★★★とても面白かった。
合戦屋シリーズも一区切り。
武田と張り合う第三の勢力になろうと奔走する一徹。
その実力は群を抜いており、鮮やかな軍略で領土を広げていく。
そして、武田との最終決戦を迎えた。
今後の展開に含みを残す最後だったので、是非続編に期待したい。

「奔る合戦屋(下)」北沢秋

★★★★★とても面白かった。
実力がありすぎる一徹を煙たがる義清。
両者の関係が冷え込む中、武田との雌雄をかけた一戦が。
一徹が村上家を去るまでの話。

「奔る合戦屋(上)」北沢秋

★★★★★とても面白かった。
1作目からは時代が遡り、石堂一徹若かりし頃の話。
村上義清に仕える一徹。その戦略眼は確かで、連戦連勝を続ける。
妻朝日とも仲睦まじく、家臣の団結も強い。
他方、隣国武田家には、若き晴信が頭角をあらわしつつあった。

「哄う合戦屋」北沢秋

★★★★★ここ最近では一番面白かった。
信濃の小国を訪れた石堂一徹。
合戦のプロとして、抜きんでた存在だが、未だうまく使いこなす君主は見当たらず。
果たして天下に名をとどろかすことは出来るのか。
文体も読みやすく、展開もスピード感があり、面白かった。

「信玄の軍配者-下-」富樫倫太郎

★★★★★後半に向けて、どんどん面白くなっていった。

武田家の中で、才能を発揮していく勘助。
やがて迎えた危機の中で、旧友と再会する。



「信玄の軍配者-上-」富樫倫太郎

★★★★☆とても面白かった。
前作よりは、ちょっと展開の面白さには欠けたが、内容的には面白かった。
駿河の今川家で無為の日々を過ごしていた山本勘助が、武田信虎と出会う。
甲斐に逃れた勘助は、若き信玄と出会う。

「早雲の軍配者-下-」富樫倫太郎

★★★★★とても面白かった。
足利学校での日々を終え、相模に戻った小太郎。
北条家の命運をかけた一戦が始まろうとしていた。
続編を読むのが楽しみ。

「早雲の軍配者-上-」富樫倫太郎

★★★★★とても面白かった。
伊勢宗瑞こと北条早雲に見出された風間小太郎は、氏康の軍配者となるべく手ほどきを受ける。
足利学校に向かう途中、後の山本勘助にも出会い、親交を深める。
引き込まれる展開で最後まで一気に読めた。